2021年02月28日

妊娠「初期」には当帰芍薬散よりも!

 長年の経験から、ようやく結論めいたものが判明した。

 妊娠すると、母体と赤ちゃんを守る安産の妙薬とまで表現される当帰芍薬散だが、着床後、まだまだ不安定な時期には当帰芍薬散では、まったく間に合わずに、あえなく流産してしまうことが希ではない。

 これらを教訓に、妊娠初期から安定期の5ヶ月目頃までは、多くは芎帰膠艾湯+補中丸で、体質虚弱で冷え性が顕著な人には補中益気湯の併用で、かなりな確率で流産予防が可能となっている。

 5ヶ月経つ頃には、かなりな安定期に入ると思われるので、ここで初めて当帰芍薬散に切り替えて、妊娠腎や血圧の過度な上昇を予防する方法が無難なようである。

 世間では、習慣性流産など、流産しやすい場合に当帰芍薬散を服用すると、かなりな確率で流産を予防できるように喧伝されているようだが、都市伝説に過ぎないのではないかと思っている。

 妊娠前には体質が合えば当帰芍薬散で体質を強化すればよいが、妊娠したとなれば、妊娠初期から芎帰膠艾湯+補中丸や補中益気湯の2種類の併用に切り替えた方が、はるかに流産予防が可能というのが、ようやく長年の失敗と成功から導かれた結論である。

 最近も、不妊治療の漢方薬類のお陰もあって、ようやく初めて妊娠できた女性が、直ぐに当帰芍薬散を開始したはずが、直ぐに怪しい出血がみられるようになったので、やはりそうだったかと、当帰芍薬散は安定期に入ってから使用すべきだったのだろうと、直ぐに芎帰膠艾湯+補中丸に切り替えてもらっているところである。
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2009年02月28日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月28日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 

ラベル:当帰芍薬散 妊娠

2021年02月26日

転移癌の予後は、主治医の技量と度量に、かなり左右される

 悪性腫瘍を専門とする医師は、仕事量が膨大な中、患者さんにとっては主治医との相性というよりも、人間性もさることながら、技量と度量など、患者さん本位の治療を考えてくれるかどうかに左右される。

 どこの病院が専門性が高く評判が良い悪いという問題よりも、どの人が主治医になるかという問題の方がはるかに大きいように思われる。

 長年、多くの転移癌の人達の漢方サポートを行ううち、上記の考えは、ほぼ間違いないように思われる。

 抗癌剤の苦痛に耐えられないと判断された主治医は、漢方サポートのみに頼る本人の希望をかなえ、最期まで温かく見守ってくれた奇特な主治医もあれば、標準治療に拘って、患者の激しい副作用を無視しつづけたために、寿命を極端に縮めてしまった主治医は、残念ながら、想像以上に多い現実がある。

 最近もそのようなケースがあり、検査日を間違えたり、抗癌剤を間違えるなど、ロクなことをしでかさず、標準治療に拘るあまり、思いがけない時に急死されてしまった。

 この時代、患者さん本位に考えてくれる主治医にあっては、我が薬局のような漢方サポートを積極的に奨励される人も珍しくないという現実もある。

 そのような主治医に遭遇されたケースでは、一人の例外を除いて、その後の経過が想像以上によい経過を辿ったケースばかりであった。

 その一人の例外というのは、肺と肝臓の転移がみられる手術不能の腹部に生じた特殊な悪性腫瘍で、抗癌剤と漢方サポートも相俟って、たいした副作用も感じないまま、転移巣も原発巣も一見すべて消滅。

 そこで患者さんの経費的な希望から、漢方サポートの内容を極端に減らしたところ、原発巣1cmの再発を見たものの、半年間そのままの状態が続く。

 漢方サポートの効果も認め、日頃からとても親身になってくれた主治医および多くのスタッフの説得は、再発した原発巣を摘出すれば、根治するかもしれないという。

 ご本人はまったく無症状のまま、むしろ以前よりも栄養豊かになり、ややメタボ気味になるくらいに元気だから、手術を避けたがり、またヒゲジジイも、目に見えない転移巣が残っていて、原発巣の再発部分を摘出すると、それが悪い刺激となって、最悪の事態が発生しかねないので、反対したものの、主治医やご家族の強い説得もあって、とうとう強行されることになった。

 ところが、案の定、短期間で猛烈なスピードで転移が始まり、脳転移も凄まじく、術後1ヶ月半で亡くなられた。

 40代という若さで、この手術さえなければ、相当な期間、元気で無症状のまま過ごされたであろうと、いまだに忘れられない事例である。

 こういう特別な例外があるものの、主治医の技量と度量次第で、予後は大きく変わるケースが多いので、転移癌に関してこそ、主治医の問題は、想像以上に大きいものである。

 現在も、我が漢方薬局では、転移癌の人達が、病院治療と漢方サポートの併用で、あるいは漢方サポートのみで、主治医のご理解がある人ない人、様々であるが、元気で過ごされている人が多い。
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2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:転移癌 主治医
posted by ヒゲジジイ at 08:38| 山口 ☔| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2021年02月22日

今さら驚いたり嘆いたり、恐怖で委縮するには及ばない

 まったく信じられないことだが、一般的な歴史書には、さわり程度にしか扱われないのが、いつの時代にも席巻した疫病の歴史である。

 先史時代から、常に疫病によって人類は、いつの時代も大量な死者を出し続けているので、昨今の新型コロナウイルスによるパンデミックなど、死亡率を比較すると、まったく可愛いものである。

 タイムマシーンがあれば、どの地域や国であれ、その時代の地域で暮らしてみるがよい。

 様々な疫病が繰り返されるのは常態化しており、加えて戦争や小競り合いによる殺人も珍しくない。

 平和だった江戸時代でさえ、折々の疫病や、天候不順による飢饉や、地震などの災害で、多くの人が亡くなっている。

 こうして考えると、現在のパンデミックが去るまでの数年の辛抱だろうから、あまり贅沢は言えず、衛生観念などとともに、医学の発達したこの時代に生まれたことに感謝すべきかもしれない。
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2009年02月22日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月22日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2021年02月21日

コロナ禍の欧州、ドイツやイギリスで、サムライたちが大活躍!

 サッカーファンでなければ、まったく無関心だろうけど・・・。

 本日早朝、 世界王者バイエルンを鎌田の1ゴール1アシストでフランクフルトが2-1で勝利!

 さらにはプレミアリーグでは、リバプールから追い出された南野が、チェルシー相手に、魔法をかけたようなゴールで、1-1で引き分け、連敗続きだったサウサンプトンを救った。

 皮肉なことに、南野を追い出した昨年王者のリバプールは0-2で、今日も連敗続き。

 まるで南野の呪いがかかったようで、悲惨な状態が続いている。

 漢方とはまったく無関係の話だが、欧州で日本人選手たちが頑張っているのを見るのは、嬉しいものです。

 ライブでテレビ観戦したので、本日は寝不足気味。

 観戦したライブの映像は、サウサンプトン対チェルシーを観たあと、フランクフルト対バイエルンの試合の2試合。

 リバプール対エヴァートンは、真夜中から明け方にかけてだったので観なかった。
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2011年02月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:サムライ
posted by ヒゲジジイ at 09:44| 山口 | 日本人としての自覚の問題 | 更新情報をチェックする

2021年02月19日

突然、一見さんが指名買いに来られた理由が・・・

 先日、一見さんが突然訪れて、冠元顆粒を所望される。

 新規相談は、コロナが終息するまで・・・と言う間もなく、母が長年常用して調子がよいものだが、これまで購入していた店舗では、いつも不愉快な応対が続くので(頼みもしない様々な漢方を押し付けるのか?)、行くのがイヤになったのだと言われる。

 このようなお気の毒な事情ゆえ、当然ながら販売したものの、たまに似たようなケースを、何年に1回か遭遇している。

 効果があり喜ばれていたというのに、せっかくのお馴染みさんに嫌われるような応対をされていたというのは、まことに理解に苦しむところである。

 といっても、これもこちらの勝手な憶測かもしれず、もしかして購入者の方に問題があって、販売店から敬遠されたというケースだったかもしれない。

 というのも、ヒゲジジイ自身の経験でも、何十年も前のこととはいえ、しっかり効果があるというのに、いちいち難癖をつけながら購入されるので、不愉快の限界に達して、販売を断ったこともあるからである。

 人間という動物は、猫などと違って、まことに扱いにくいものである。
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2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ


 
ラベル:冠元顆粒
posted by ヒゲジジイ at 14:07| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする